うつ病の仲間である双極性障害についてどのような病気か知りましょう

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薬物治療について

うつ病と似て非なる双極性障害の治療法

適切な医療機関を受診することによって、双極性障害を治すための治療を受けることができます。その中でも効果的なのが薬物治療です。薬物治療では、精神的な安定を促す薬などがあります。これらを利用することによって双極性障害を治す事が出来るのです。

双極性障害を治すための薬の一つに気分安定剤が存在します。気分安定剤の効果は、精神的安定を得ることです。躁状態とうつ状態の場合では気分が大きく異なります。気分の波が激しく起きてしまいます。気分の波を小さくし、さらに精神の安定を図る事ができる作用があります。気分安定剤を利用することによって、症状を抑えることが出来るのです。基本的には双極性障害の初期治療薬として利用されることが多いです。

気分安定剤では、症状を抑えることができない場合や、妄想による症状が現れてしまった場合には、抗精神病薬を利用することがあります。抗精神病薬では、躁状態に感じる気分の高まりやイライラを抑えることができます。他にも上手く寝付けない場合に、上手く眠りに誘う効果もあります。

他にも抗うつ剤や睡眠薬が存在します。抗うつ剤を利用することによって、うつ状態を軽くする効果があります、抗うつ剤はうつ状態の時に服用することが適しています。うつ状態がひどい時には精神安定剤を一緒に利用することがあります。睡眠薬は、睡眠を促す薬です。双極性障害では、躁状態のときに眠らないことが多く、身体に負担を賭けてしまいます。そのような時に睡眠薬を利用することによって上手く眠ることが出来るのです。

双極性障害は病的に活発な状態になる躁状態とふさぎ込むうつ状態を波のように繰り返す症状を指します。適切な治療をしなければ、治ったと思われてもほとんどの確率で再発してしまいます。 患者のおよそ6割は比較的重く急激なうつ状態から始まることから、うつ病と誤診されがちです。しかし、双極性障害に抗うつ剤は効きにくいだけでなく、躁転や急速交代型へ発展し、自殺などの危険性が高まるので注意が必要です。 双極性障害の治療は薬物療法と精神療法を並行して行います。薬物療法で主に使用されるのは気分安定剤で、躁でもうつでもその気分の波をなるべく小さくしていくことを主な治療としています。また、抗精神病薬では気分を鎮めたり睡眠を助けると同時に再発予防効果が期待できるものもあります。